Phone 072-623-3663
診療ご案内
午前(土)9:00-12:00 予約診療
午後(月火金)16:30-19:00 再診のみ
* 第2・第4水曜 休診
初診の方へ
初診は、12時または12時20分(月-金)11時30分(土)の予約です。
初診の診察には十分な時間が必要なためです。
再診は全ての診療時間で診療をお受けします。
マイナンバーカードを持参すれば、限度額認定証が不要となります。
情報通信機器を用いた初診では向精神薬の投与は行いません。
岡クリニックの特徴
当院へのアクセス
医療法人 岡クリニック
〒567-0816 大阪府茨木市永代町7-10
川崎ビル3階
院長ごあいさつ
岡クリニックは、阪急茨木市駅の西側にある、心療内科・精神科のクリニックです。
心の問題について相談したい、専門家のアドバイスを受けたいというご要望にお応えしたいと、日々診療を行っています。
メンタルヘルスは時代を写し出す鏡ではないでしょうか。仕事でも家庭でもますます余裕が失われてきたように思います。生きづらい時代と言えるでしょう。
そのためでしょうか、職場の仕事の負担や人間関係の葛藤から、うつ状態・うつ病を発症される方が数多くいらっしゃいますし、女性の方ですと、核家族が定着し子育てに十分なサポートが得にくいことも、女性の抑うつ状態の引き金になっています。
パニック障碍、身体表現性障碍などの不安に関係する症状も、ストレスの影響を大きく受けていると言えるでしょう。
広汎性発達障碍、ADHDは生来のものですが、健常との間には幅広いグレーゾーンがあります。昔はそれはひとつの個性や特徴として、社会の中で受け入れられていたのかもしれません。世の中に余裕がなくなったのが、発達の問題をより際立たせることになったのでしょう。
もちろんストレスからではなく、中枢神経系のアンバランスから引き起こされる、統合失調症や躁うつ病などの精神疾患の治療も大切です。幸いなことに、薬物療法が進歩した今日では、これらの疾患の症状をよりよくコントロールできるようになっています。
いずれにせよ、岡クリニックは、薬物療法と精神療法(傾聴し助言し環境を調整するなど)がバランスよく組み合わされた治療を提供いたします。現代においては心の病気は何ら特別なものではありません。
岡クリニックは精神衛生の幅広い領域にきちんと対応し、適切で偏りのない心の羅針盤となることを目指しています。
院長略歴
1960年生。1989年大阪大学医学部卒業、同大学付属病院精神科神経科医員。
1990年-2006年 清風会茨木病院(精神科・心療内科)常勤医、1992年-2003年住友病院(心療内科)非常勤医として勤務。メンタルヘルスの入院・外来治療に従事しながら、臨床心理オフィスで精神分析的精神療法の臨床と研究を行う。
清風会茨木病院診療部長、大阪大学医学部精神医学教室臨床助教授(兼任)を経て、2006年-2007年奈良大学社会学部教授。
臨床に専念するために、2007年5月大阪府茨木市に岡クリニックを開設し現在に至る。
・精神保健指定医・日本精神神経学会専門医・指導医
・日本精神分析学会認定精神療法医・認定精神療法医スーパーバイザー
・臨床心理士
教育研究
訳書 無意識の思考 イグナシオ マテ−ブランコ著 岡達治訳 新曜社 2004年など
臨床心理学や精神分析学の教育研究を行っています。
専門の先生方のために、精神分析的精神療法・心理療法のスーパービジョンとコンサルテーションを行っています。私にご要望があればご連絡下さい。
教育研究についてのお問い合わせは下記にお願いします。それ以外のお問い合わせにはお答えしかねます)