●小児の虫歯の状況

年々、小児の虫歯は減っていますが、文部科学省の調査によると、小児の約半数が虫歯になっています。治療をおこなっていない虫歯も多くあります。歯周病(歯肉炎)についても、小学生、中学生の約6割が歯周病にかかっているとされています。


小児の虫歯保有率(%)
小児の虫歯保有率
※2015年度学校保健統計(文部科学省)

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●定期検診の受診率と歯の本数

世界トップレベルの長寿国ですが、日本は虫歯が多いだけでなく、80歳までに大半の歯を失います。

スウェーデンやアメリカは、日本に比べると歯に対する関心が高い傾向があります。スウェーデンは20歳までは医療費が無料なため、予防に対する意識が高く、定期検診の受診率が高いことで知られています。

一方でアメリカは、日本のような健康保険制度がないために治療費が非常に高く、そのため日頃から歯を大切にする習慣があり、定期検診にも積極的とされています。

虫歯ができてから歯科医院に通院するのではなく、虫歯ができないために、定期検診のために歯科医院に通院するのが歯を残すコツです。


定期検診の受診率と歯の本数(スウェーデン、アメリカ、日本)
  定期検診の受診率 歯の本数(80歳)
スウェーデン 82% 20本
アメリカ 67% 17本
日本 2% 12本
※2011年歯科疾患実態調査(厚生労働省)、サンスター調査ほか

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定期検診を続けることの効果

予防歯科の効果は、予防歯科先進国・スウェーデンおこなわれた、予防歯科の世界的権威・アクセルソン博士の30年間にわたる研究で証明されています。

定期的に歯科医院に通院し、歯のクリーニング(PMTC)をおこなった人は30年間で失った歯の本数は平均0.7本です。一方で同時期の日本人は、平均13.6本もの歯を失っています。


定期検診を続けることの効果(1人あたり平均残存歯数)
定期検診の効果
※歯科疾患実態調査(厚生労働省)、J Clin Periodontol31(9)749-57

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小児の定期検診の内容

中川駅前歯科クリニックで治療を終えられた患者様の多くが、定期検診を受けておられます。

小児の定期検診では、3〜6ケ月に1回の頻度で下記内容をさせていただきます。幼稚園、保育園、学校でおこなう歯科健診とは異なり、しっかり時間をかけて検診をおこなうほか、歯みがき指導、食育指導、予防処置をさせていただいております。

定期検診を受けていただくことで、虫歯や歯周病(歯肉炎)の再発や発症を防ぐことができます。なお、定期検診は健康保険が適応になります。


定期検診の内容
虫歯や歯周病(歯肉炎)の早期発見/予防処置、治療/食育指導/かみ合わせ、歯並びのチェック、早期対応/歯みがきのチェックと修正、指導/歯のクリーニング(PMTC)、フッ素歯面塗布、シーラントなどの予防処置 ほか

歯のクリーニング 歯のクリーニング(PMTC)

定期検診を希望される方は、お手数ですが事前にご予約(電話番号 045−910−2277)ください。定期検診はフッ素塗布も含めて健康保険が適応となります。

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