歯牙酸蝕症健診
●歯牙酸蝕症健診(特殊歯科健診)とは

塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、フッ化水素、黄りんなど、歯や歯肉に有害なガス、蒸気、粉じんを発散する職場で働く方は、歯が溶ける病気「歯牙酸蝕症(しがさんしょくしょう)」を発症しやすい傾向にあります。

そのため、健康を管理するため、6ヶ月以内ごとに歯科医師による健康診断をおこなうことが法律(労働安全衛生法)で義務付けられています。

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当クリニックには日本歯科医師会認定産業歯科医が在籍しています。ご不明な点等がありましたら、お気軽にご相談ください。

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●職場での歯牙酸蝕症の状況

口の開き方、唾液の分泌量、歯並びや口唇の状態などにより、同じ職場にいながら酸蝕を受けやすい人と受けにくい人がいます。

多くは前歯に発症します。酸を使用する職場における歯牙酸蝕症の発症率は、20〜40%程度とされています。

職種では、蓄電池(バッテリー)工場、メッキ工場の歯牙酸蝕症の報告が多くありますが、酸を使用する職場であれば、歯牙酸蝕症を発症する可能性はあります。

早い人で数ヶ月の勤務で発症しますが、多くは5〜6年以上の勤務で歯牙酸蝕症が明らかになります。

排気装置の改善、防毒マスク(酸性ガス用)の使用など、作業環境の整備によって発症率を下げることはできます。

かんきつ類、コーラなど酸性の強い飲み物、逆流性食道炎など、職場以外でおきる歯牙酸蝕症もあります。

健診票 健診票

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関連する法規

歯牙酸蝕症健診(特殊歯科健診)は、下記の法律により定められています。また、健診記録は5年間の保存義務があります。


労働安全衛生法第66条第3項
事業者は、有害な業務で、政令で定めるものに従事する労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、歯科医師による健康診断を行わなければならない。


労働安全衛生法施行令第22条第3項
法第66条第3項の政令で定める有害な業務は、塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、フッ化水素、黄りんその他歯又はその支持組織に有害な物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務とする。


労働安全衛生規則第48条
事業者は、令第22条第3項の業務に常時従事する労働者に対し、その雇い入れの際、当該業務への配置換えの際及び当該業務についた後6ヶ月以内ごとに1回、定期的に、歯科医師による健康診断を行わなければならない。



●歯牙酸蝕症健診の対象となる職場

蓄電池(バッテリー)工場、メッキ工場、肥料工場、染料工場、火薬製造工場、酸製造工場、硫黄鉱山などが健診の対象となることがあります。



健診時期

雇入れ時、勤務後は配置替えの際および半年以内ごとに1回の歯科健診が法律で義務付けられています。

診察 健診



●当クリニックでの歯牙酸蝕症健診の概要

中川駅前歯科クリニックでは、歯牙酸蝕症健診(特殊歯科健診)をおこなっています。日本歯科医師会認定産業歯科医が在籍しています。

事前にお電話(電話番号:045−910−2277)にてお申し込みください。

健診は当院でおこないます。歯科医師が歯牙酸蝕症の有無、状態を確認します。健診時間は15分程度です。

健康保険証をご持参ください。費用は3割負担の方で1000円ほどです。

産業歯科医認定証 産業歯科医認定証



※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
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