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発達障害とは
発達障害は、広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群、レット症候群ほか)、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD、注意欠如・多動症)など、脳の発達に関係する障害です。10人に1人が発達障害の可能性があるともされています。
発達障害のある人は、他人との関係づくりやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、周囲から理解されにくい障害です。
当クリニックでは発達障害の方の歯科治療に対応しています。ご不明な点、事前にお聞きしたいことがありましたらメールにてお気軽にご相談ください。
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歯科受診について
1)小児
歯みがきや歯科治療が苦手なことが多く、虫歯になりやすい傾向があります。早い時期から歯科医院に通院していくことで虫歯の発生を抑えることができるだけでなく、口内の感覚過敏を抑えることもできます。
何がおこるのか分からない、何をされるのかが分からないという状況は不安になります。歯科医院は怖いところではないこと、どのようなことをするのかを事前にお子さんに伝えてください。
歯科医療従事者もお子さんの状況について把握する必要があります。お子さんの特性について歯科医療従事者にお伝えください。
歯科医院では偏食の改善や栄養、食事の指導(
栄養指導)を受けたり、虫歯や歯周病の予防に関する指導を受けることもできます。
治療は無理せずおこなっていきます。状況に応じてリラックスして受けられる麻酔(
笑気麻酔)で治療を受けることもできます。
関連するページ 自閉スペクトラム症のお子さんの虫歯予防 食育・栄養
2)成人
ADHD(注意欠如・多動症)は
舌痛症、
顎関節症を含む口腔顔面痛(歯、歯肉、舌、
口内の粘膜、あご、顔の痛み)など、慢性疼痛を症状とする病気を併存する割合が高いとされています。
トゥレット症候群はマウスピースの装着により症状が改善することがあります。
発達障害であることを話すようにしてください。歯科医療従事者の理解が深まり、治療がスムーズに進みます。
会話が苦手な場合は、治療に関する要望や質問などを紙に書いて歯科医療従事者に渡すのも方法です。状況によっては筆談も方法です。
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※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
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新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)
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