神経障害性疼痛 Q&A

Q.神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)とは何ですか?

A.
神経が傷ついたり、圧迫されたりすることでおきる痛みです。炎症や刺激による痛み(侵害受容性疼痛)とは異なります。

痛み 神経が傷ついたり、圧迫されることでおきる痛みです

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Q.原因は何ですか?

A.
悪性腫瘍、脳腫瘍、糖尿病等の病気、怪我、手術後など、様々なものが原因となっています。



Q.歯科治療が原因になることはありますか?

A.
あります。歯科治療後に発症する神経障害性疼痛で、最も多いのが下あごの親知らずの抜歯です。その他にはインプラント手術後、麻酔注射後、歯の根の治療後などが原因としてあります。

親知らずのCT画像 歯科治療後では、下あごの親知らずの抜歯が最も多い原因となっています

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Q.歯科に関する病気が原因になることはありますか?

A.
あります。口腔がん、三叉神経痛、舌咽神経痛、帯状疱疹、シェーグレン症候群などの病気が神経障害性疼痛を引きおこします。

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Q.どのような痛みがありますか?

A.
痛みの症状は様々で、うずくような、灼(や)けるような、むずがゆい、しびれるような、ビーンと走るような痛みがあります。



Q.患者さんは多いのでしょうか?

A.
国内には600万人以上の患者さんがいると推定されています。



Q.神経障害性疼痛は自力で治すことはできますか?

A.
難しいと思います。切り傷や打撲などの痛み(侵害受容性疼痛)とは異なり、脳が痛みを記憶してしまっているため、簡単には治りません。



Q.神経障害性疼痛は市販の痛み止めの薬で治りますか?

A.
市販の痛み止めの薬は、炎症や刺激による痛みである「侵害受容性疼痛」には有効ですが、神経の痛みである「神経障害性疼痛」には効果が得られないことがほとんどです。

バファリンA 神経障害性疼痛には効果が得られないことがほとんどです

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Q.歯科治療をおこなっても、歯の痛みが続いています。神経障害性疼痛の可能性はありますか?

A.
可能性はあります。



Q.治療をおこなえば、すぐに痛みはなくなりますか?

A.
神経障害性疼痛の治療は、すぐには治らず、長期間かかる傾向にあります。



Q.神経障害性疼痛は何科でみてもらえますか?

A.
症状に応じて、歯科、口腔外科、内科、麻酔科、ペインクリニック、整形外科などの診療科で治療をおこないます。



Q.歯科ではどのような薬を処方してもらえますか?

A.
症状に応じて、リリカ(プレバカリン)、トリプタノール(アミノトリプチン)、トラムセット(トラマドール、アセトアミノフェン)などの薬を使用します。



Q.下あごの神経を損傷し、ビリビリ痛みがあります。手術で完治しますか?

A.
神経損傷の程度にもよりますが、症状の改善はあるものの、完治は難しいことが多い傾向にあります。



Q.神経障害性疼痛は治りますか?

A.
治療により改善することが多いものの、治療は長期間かかる傾向にあります。短期間にすぐに結果を求めるのではなく、あせらず長い目で根気よく治療を続けていくことが大切です。



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