掌蹠膿疱症の歯科治療の流れ 横浜・中川駅前歯科クリニック
1.ご相談(初診時)
症状をお聞きした後に口の中を拝見いたします。ご相談だけでも構いません。お電話(電話番号:
045-910-2277
)にてご予約後にご来院ください。セカンドオピニオンも受け付けています。
口の中の状態、治療についてご説明いたします。
皮膚科、内科などからの紹介状をお持ちの方はご持参ください。
掌蹠膿胞症の治療をおこなっている皮膚科等の医療機関の紹介を希望される場合は、症状を診させていただいた後に、適切な医療機関をご紹介させていただきます。
※掌蹠膿疱症治療、歯科金属アレルギー治療をご希望の方は、お手数ですが事前にご予約ください。
※掌蹠膿胞症の診断は、皮膚科などの歯科以外の医療機関でおこないます。
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掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症 Q&A
当クリニックの特徴
治療データ
セカンドオピニオン
セカンドオピニ
オン Q&A
2.検査
必要に応じて下記の検査をおこないます。
レントゲン写真
レントゲン写真を撮影して、口の中の金属の状態、歯周病や虫歯の状態等を調べます。
パッチテスト
(金属にアレルギーがあるかを調べる検査)
歯科治療に使用される金属に対応した絆創膏を皮膚に貼り、どの金属にアレルギーがあるかを調べる検査です。既に他の医療機関にてパッチテストをおこなった方は、検査結果をお持ちください。
パッチテスト試薬
パッチテスト結果
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パッチテスト
金属成分分析検査
(口の中の金属の成分を調べる検査)
歯科治療で使用されている金属は、数種類の金属を混ぜ合わせた合金です。口の中に入っている金属をごく少量採取し、蛍光X線分析装置をもちいて金属アレルギーの原因となる金属が含まれていないかを調べます。
1
2
3
1.ごく微量の金属を採取 2.取り出した金属粉を郵送 3.分析機関にて蛍光X線分析装置で金属成分を分析
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金属成分分析検査
溶出傾向検査
(アレルギーの原因になっている金属がないかを調べる検査)
金属がイオン化して溶け出すことを、「溶出」といいます。溶出した金属のイオンが体内に入り、それを異物とみなした体が攻撃を加えると、アレルギーがおきます。特殊な装置をもちいてアレルギーの原因となる、溶出している金属が口の中にあるかを調べます。
DMAメーター(歯科用金属溶出傾向測定装置)
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溶出傾向検査
※初診時はパッチテスト、金属成分検査、溶出傾向検査をおこなっていませんのでご了承ください。
その他
必要に応じて皮膚科、耳鼻咽喉科、内科へ検査、治療を依頼します。
これらの結果を分析し、診断と治療方針を立てます。
3.治療
歯科では金属アレルギー治療、病巣感染治療をおこなっていきます。
金属アレルギー治療
口の中にアレルギーの原因となる金属が口の中にある場合は、アレルギーの原因にならない金属、セラミックスなどに換えていきます。また、日常触れる可能性のある金属、食事を通して摂取することのある金属に対して、生活指導をおこないます。
金属交換前
セラミックスに交換
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歯科金属アレルギー治療の流れ
歯科金属アレルギー治療 Q&A
病巣感染治療
病巣感染が原因として疑われる場合は、歯の根の治療(根尖病巣処置)、歯周病治療(中等度から重度の歯周病が対象)、親知らずの抜歯等をおこないます。
歯の根の膿(病巣感染)
親知らずの膿(病巣感染)
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掌蹠膿疱症の歯科治療
掌蹠膿疱症の治療
4.定期検診
通常の歯科治療と同じように定期的な検診が大切です。
特に歯周病にかかっている場合は、定期的な歯のクリーニング(PMTC)などのメンテナンスが欠かせません。
また、掌蹠膿疱症は歯科治療後すぐに治らないことが多い傾向があります。歯を原因とする病巣感染は1〜2年くすぶりながら改善していくことが多く、経過観察が必要となります。
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歯のクリーニング(PMTC)
歯のクリーニング(PMTC)の効果
※掌蹠膿疱症治療、歯科金属アレルギー治療をご希望の方は、お手数ですが事前にご予約ください。
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図
(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
青葉区・宮前区からのご来院
(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
小田急線沿線からのご来院
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南武線沿線からのご来院
(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
広域路線図 広域道路地図
(神奈川県、東京都からご来院の方)
新幹線・飛行機でのご来院
(神奈川県、東京都以外からご来院の方)
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