特定医療費(指定難病)助成制度 横浜・中川駅前歯科クリニック
特定医療費(指定難病)助成制度とは

患者数が少なく治療方法が確立されていない難病にかかると、患者さんには大きな経済的負担がかかります。国は経済的な負担を軽くするために指定難病を定めて医療費の助成をおこなっています。

2024年4月に新たに3つの病気が加わりました。現在は341の病気が指定され、指定難病受給者証の所持者数は100万人ほどとなっています。


主な指定難病
シェーグレン症候群ミクリッツ病(IgG4関連疾患)ベーチェット病パーキンソン病筋ジストロフィー潰瘍性大腸炎クローン病多発性硬化症・視神経脊髄炎全身性エリテマトーデス(SLE)強皮症抗リン脂質抗体症候群天疱瘡巨細胞性動脈炎低ホスファターゼ症バージャー病IgA腎症ネフローゼ症候群高安動脈炎マルファン症候群重症筋無力症骨形成不全症ヌーナン症候群成人スチル病サルコイドーシス多発性筋炎・皮膚筋炎再生不良性貧血特発性血小板減少紫斑病ネフローゼ症候群エーラスダンロス症候群もやもや病混合性結合組織病

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難病指定医(医師のみ)、協力難病指定医(医師のみ)

都道府県、指定都市(横浜市、川崎市、相模原市ほか)から指定を受けた医師が申請に必要な診断書を作成することができます。指定医には新規申請、更新申請に必要な診断書の作成ができる「難病指定医」、更新申請に必要な書類のみ作成できる「協力難病指定医」の2種類があります。

現在指定されている指定難病には歯科医師が主体となって診断、治療をおこなう病気は含まれていないため、歯科医師の難病指定医、協力難病指定医はいません。



指定医療機関(当クリニックを含む)

都道府県、指定都市(横浜市、川崎市、相模原市ほか)から指定を受けた病院、診療所(医科、歯科)、薬局、訪問看護ステーションです。当クリニックは指定医療機関に認定されています。

医療費の助成は指定医療機関に受診したときのみ受けることができます。



●指定難病と歯とお口の病気について

指定難病(341の病気)のうち、あご、顔面、口腔領域に症状のある病気は42%、143の病気食べる・飲み込む機能(摂食嚥下機能)を含めたお口の機能に障害のある病気は17%、58の病気歯科診療で特別な対応が必要な病気は89%、305の病気が該当します。

歯科診療で特別な対応が必要な病気としては、突発性拡張型心筋症、再生不良性貧血特発性血小板減少紫斑病、肥大型心筋症などがあり、一部の歯科医院で診療がおこなわれています。

訪問歯科診療では、脊髄小脳変性症、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、大脳皮質基底核変性症など病気の方の診療が多くおこなわれています。



歯科診療と医療費助成について

指定難病の対象医療の範囲は、「指定難病とその指定難病に付随して発生する病気に関する医療」となっています。例えばシェーグレン症候群による唾液減少に伴う虫歯、歯周病などの治療です。

歯科ではシェーグレン症候群、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)が最も多くなっています。

診断や治療の治療の範囲は病気や個々の患者さんの病状によって様々であるため、歯科診療については指定難病の指定医の判断が尊重されます



●当クリニックの受診方法、お問い合わせについて

予約後(電話番号:045-910-2277)にご来院ください。

ご不明な点等がございましたら、メールもしくは電話にてお問い合わせください。

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※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
  青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
  小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
  横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
  南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
  広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
  新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)



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