関節リウマチと歯科治療 Q&A

Q.関節リウマチとはどのような病気でしょうか?

A.免疫の異常によって関節の腫れや痛みが生じ、持続した炎症の結果として、骨や軟骨が破壊され、関節が変形する病気です。

関連するページ  歯周病と関節リウマチ



Q.関節リウマチの患者数は多いのでしょうか?

A.国内の患者数は約100万人とされ、30〜50歳代で発症し、性別では女性が多いとされています。



Q.関節リウマチの原因は何でしょうか?

A.原因は不明ですが、歯周病菌の感染、ストレス、喫煙、出産、遺伝などが発症に関与しているとされています。

関連するページ  歯周病菌ってどんな菌?  タバコ



Q.中川駅前歯科クリニックでは、関節リウマチ患者の歯科治療をおこなっていますか?

A.おこなっています。お気軽にご来院ください。



Q.関節リウマチと歯周病は関連があるのでしょうか?

A.関節リウマチの患者さんは重症の歯周病のことが多く、歯周病が関節リウマチの発症や進行に影響を及ぼしている、口内の細菌が関節内にまで移動しているといった研究報告がされています。

関連するページ  歯周病



Q.なぜ、関節リウマチを発症すると重症の歯周病になりやすいのでしょうか?

A.歯周病菌の関与のほか、手指関節の機能障害による不十分な歯みがき、ステロイド薬の使用による免疫力の低下などが歯周病を進行させます。

関連するページ  ステロイド療法をお受けになられている方の歯科治療



Q.半年前からステロイド薬を飲んでいます。口の中があちこち痛み、白くなっています。口内炎でしょうか?

A.関節リウマチの患者さんは、口内炎、舌炎、口腔カンジダ症を発症しやすい傾向にありますが、症状から口腔カンジダ症の可能性が高いと思われます。かかりつけの歯科医院にご相談ください。

関連するページ  口内炎  舌炎  口腔カンジダ症  口腔カンジダ症の治療



Q.メトトレキサートとプレドニンを服用しています。薬剤師さんからは感染に気を付けてくださいと言われますが、実感がわきません。

A.服用されている薬は免疫を下げ感染しやすくなりますが、多くの人は実感がありません。口内に限ると、歯周病が進行しやすかったり、口腔カンジダ症を発症したり、口からウイルス・細菌感染しやすくなります。口内を清潔に保つなどの対応をとるようにしてください。



Q.関節リウマチになると、虫歯になりやすいのでしょうか?

A.唾液の減少、不十分な歯みがき等により、虫歯になりやすくなります。歩行困難による行動制限は、歯科受診(定期検診)の低下につながり、これも虫歯の原因になります。

関連するページ  歯科検診



Q.歯周病の進行や虫歯の発生を防ぐことはできますか?

A.毎日の歯みがきをしっかりおこなったり、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをおこなうことにより防ぐことができます。



Q.あごが痛みます。関節リウマチの影響でしょうか?

A.関節リウマチの患者さんは顎関節症(がくかんせつしょう)を発症しやすく、あごの痛みのほか、口を開けたときに音が鳴ったり、口が開けにくいといった症状があらわれることがありまます。

関連するページ  顎関節症



Q.顎関節症は治りますか?

A.歯科や口腔外科での治療によって改善はされますが、関節リウマチの影響によって再発しやすい傾向があります。



Q.シェーグレン症候群を合併しています。合併する人は多いのでしょうか?

A.多いです。関節リウマチの患者さんの2割は、唾液が減少して口内が渇く病気「シェーグレン症候群」を発症しているとされています。

関連するページ  シェーグレン症候群



Q.唾液が減少するとどうなるのでしょうか?

A.唾液の減少は歯周病の進行、虫歯の発生、口臭、味覚障害、免疫力の低下などをもたらします。

関連するページ  唾液の働き  唾液の力で免疫力アップ!



Q.関節リウマチを発症すると骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいと聞きました。注意することはありますか?

A.骨粗鬆症の薬によって、あごの骨が腐ってしまう(顎骨壊死)ことがあるため注意が必要となります。

関連するページ  骨粗鬆症と歯科治療 Q&A



Q.関節リウマチでエンブレルを注射しています。歯科治療を受けることはできますか?

A.できます。ご安心ください。



Q.歯周病が関節リウマチの症状を悪化させることはありますか?

A.あります。そのため、歯周病の予防や治療は重要となります。



Q.関節リウマチでもリグロスによる歯周病治療を受けることはできますか?

A.できます。お気軽にご相談ください。

関連するページ  新しい歯周病の治療法(リグロスほか)  リグロス Q&A



Q.昔の銀歯(アマルガム合金)が関節リウマチの原因になると本に書いてありました。外してもらえますか?

A.学会ではアマルガム合金は口内では安定しており、影響を及ぼすことがないとの見解ですが、希望される患者様にはアマルガム合金の除去をさせていただいています。

関連するページ  アマルガム合金



Q.関節リウマチを治すために、金属アレルギー治療をおこなったほうがよいでしょうか?

A.可能であれば避けた方がよいかと思います。日本リウマチ学会のガイドラインに沿った治療を受けられることをお勧めします。

関連するページ  歯科金属アレルギー



Q.関節リウマチでも抜歯はできますか?

A.できます。ただし、骨粗鬆症の薬を服用しているときは注意が必要となります。

関連するページ  骨粗鬆症と抜歯、インプラント治療



Q.関節リウマチを発症するとインプラント治療は受けられないのでしょうか?

A.インプラント治療を受けることはできます。ご安心ください。

関連するページ  インプラント



Q.20代の女性です。関節リウマチでも矯正治療はできますか?

A.関節リウマチの症状にもよります。関節リウマチにより下あご(下顎頭)が変形して、かみ合わせが悪くなっている場合などは矯正治療が難しいことがあります。

関連するページ  矯正歯科・歯並び



Q.歯ブラシが持ちにくい場合はどうしたらよいでしょうか?

A.歯ブラシの握りを太くしたり、握りが曲げられる歯ブラシや電動歯ブラシを使用すると、歯をみがきやすくなります。



Q.治療はせずに相談だけでもしてもらえますか?

A.相談のみも可能です。お気軽にご来院ください。



Q.事前にメールで相談することはできますか?

A.メール、電話(045-910-2277)にてご相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。


当クリニックでは、関節リウマチの方の歯科治療に対応しています。また、歯科医師、歯科衛生士だけでなく薬剤師、管理栄養士が在籍しています。ご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。



※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
  青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
  小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
  横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
  南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
  広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
  新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)




関連するページ  全身のご病気、障害、こころの病気をおもちの方の歯科治療


関節リウマチと歯科治療 Q&A 横浜・中川駅前歯科クリニック