Q.脳卒中はどのような病気ですか?

A.脳の血管がつまったり破れたりすることによって、脳が障害を受ける病気です。身体や言語の機能に障害がおきることが多く、日本人死因の第3位になっています。脳卒中には脳の血管がつまる脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血やくも膜下出血があります。

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Q.脳卒中になるとお口にはどのような変化がありますか?

A.食べ物が食べにくい、飲み込みにくい(摂食嚥下障害)、話しにくい(言語障害)、味が感じにくい(味覚障害)、口の中が乾く(ドライマウス)ほか、口内が汚れやすくなるため口臭、虫歯が多発したり、歯周病の症状が悪化しやすくなります。

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Q.歯周病が原因で脳梗塞をおこすことはありますか?

A.出血した歯肉から歯周病菌が血管に侵入して、脳の血管をつまらせて脳梗塞をおこすことがあります。そのため歯周病の予防、治療は脳卒中予防のために重要となります。

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Q.虫歯が原因で脳卒中をおこすことがあると聞きました。

A.脳卒中の2割が脳出血ですが、虫歯菌は出血した歯肉から侵入して脳に行き、脳出血をおこすとされています。

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Q.家族が脳卒中で介護を受けています。歯科医院への通院は難しいので自宅に来てもらうことはできますか?

A.できます。訪問歯科診療として歯科医師、歯科衛生士がご自宅にお伺いして治療をさせていただきます。

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Q.80代の父は認知症で要介護4、脳梗塞による麻痺もあります。診察してもらうことはできますか?

A.できます。お気軽にご相談ください。

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Q.母は脳卒中で右半身麻痺で歯みがきが十分にできません。口腔ケアは必要ですか?

A.必要です。口腔ケアで口内の細菌を減らすことは肺炎予防のほか、お口の機能改善、栄養状態の改善にもつながります。

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Q.脳卒中になると誤嚥しますか?

A.
脳卒中は食べる機能、飲みこむ機能に障害を与え、誤嚥のリスクは高まります。少なからず誤嚥があると考えたほうがよいでしょう。

※誤嚥(ごえん):食べ物や唾液が食道ではなく、誤って気管、肺に入ってしまうこと。

高齢者


Q.誤嚥すると何か問題はおきますか?

A.
食べ物や唾液の中には細菌が含まれており、肺に入った細菌によって肺炎を発症することがあります。これを誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)といいます。

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Q.肺炎にかかる人は多いのでしょうか?

A.
肺炎にかかる人は多く、日本人死因の上位となっています。高齢者が圧倒的に多く、特に要介護高齢者の死因で最も多いのは肺炎となっています。



Q.脳梗塞から誤嚥性肺炎をおこし、医師の先生から繰り返す可能性があると言われています。何か予防方法はありますか?

A.誤嚥性肺炎はお口の中が汚れ、お口の機能が低下すると発症しやすくなります。お口の中を清潔にして、食べる、飲み込む機能を強化することが予防となります。

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Q.原因不明の発熱がときどきあります。原因は何でしょうか?

A.食べ物や唾液が気管に入ることにより(誤嚥)、肺炎をおこしている可能性があります。



Q.脳卒中で倒れたいつも口を開けていて、口が乾燥して痰が固まっています。時々清掃をしてもらうことは可能ですか?

A.可能です。お気軽に申し付けください。



Q.頬の粘膜や舌に咬み傷がよくできます。なぜですか?

A.後遺症のため、食べたり飲みこんだりするときに、頬や舌の筋肉と下あごとの協調運動がうまくとれないためにおきます。また、無意識の食いしばりにより歯が欠けて、とがった歯が当たることで傷ができることもあります。その他に合わない入れ歯が原因のこともあります。

団らん


Q.歯科治療により、咬み傷を減らすことはできますか?

A.とがった歯やつめ物を丸めたり、合わない入れ歯を調整、歯を覆うマウスピースを装着することで、咬み傷を減らすことができます。



Q.80代の父は脳梗塞で要介護4の認定を受けました。食事の量が減ってきててどんどん元気がなくなってきています。栄養の相談をしてもらうことはできますか?

A.できます。管理栄養士が在籍していますのでご相談いただけたらと思います。

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Q.脳卒中予防のための食事はありますか?

A.バランスのよい食事を心がける、塩分や脂肪分はとりすぎない、こまめな水分補給をする、アルコール飲料は飲みすぎないなどです。

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Q.脳卒中により食べる機能、飲み込む機能が落ちてきています。機能訓練をお願いしたいのですが何科でおこなっていますか?

A.当クリニックを含む一部の歯科、耳鼻咽喉科でおこなっています。

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Q.脳卒中の慢性期です。口の機能のリハビリでは、どのようなことをおこないますか?

A.
慢性期では脳卒中によって生じた障害の改善はあまり期待できません。口唇や舌のマッサージ、可動訓練をおこなうことにより、口の機能低下を防いだり、使用していなかった筋肉の機能向上をおこないます。



Q.中川駅前歯科クリニックでは内視鏡による食べる、飲み込む機能の検査をおこなっていますか?

A.おこなっています。お気軽にご相談ください。

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Q.父は脳梗塞をおこし、高血圧で血液サラサラの薬も飲んでいます。中川駅前歯科クリニックで抜歯をしてもらうことはできますか?

A.できます。お気軽にご相談ください。

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Q.70代男性です。軽い脳梗塞を一度おこしていて血液サラサラの薬(バイアスピリン)を服用しています。歯を抜くときは薬の服用を中止したほうがいいでしょうか?

A.日本口腔外科学会などが作成した「抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン」によると抗血栓薬を服用したまま抜歯をおこなうことを推奨しています。



Q.血液サラサラの薬を飲んだまま抜歯をすると血が止まらなくなりませんか?なぜ薬の服用を中止して抜歯しないのでしょうか?

A.抜歯後は血が止まりにくいことはあるものの止血します。薬の服用を中止すると血管がつまって死亡することがあります。



Q.脳卒中になり、お医者さんからタバコは絶対にやめるべきだと言われています。タバコはお口の健康にも影響がありますか?

A.虫歯、歯周病、口臭などの原因になります。

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Q.夫は脳卒中になってからいびきが大音量となりました。病院で何か検査をしたほうがよいでしょうか?

A.睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。高血圧、心臓発作、脳卒中の一因になりますので検査をおこなったほうがよいでしょう。

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