Q.慢性疼痛(まんせいとうつう)とは何でしょうか?

A.長引く痛み、主に3ヶ月以上続く痛みをいいます。

関連するページ  慢性疼痛



Q.慢性疼痛と慢性痛は違うものですか?

A.同じです。専門家は慢性疼痛ということが多く、一般の方は慢性痛ということが多い傾向にあります。



Q.慢性疼痛は病気ですか?

A.以前は病気ではなく症状と考えられていましたが、現在では病気の一つとされています。


Q.70代女性です。長引く痛みで困っています。こんなの私だけだと思うのですが、患者さんは多いのでしょうか?

A.慢性疼痛の国内患者数は2215万人とされており、非常に多くの患者さんがいます。



Q.慢性疼痛は歯科でもありますか?

A.あります。主な慢性疼痛は下記となります。

【歯と口の慢性疼痛】
長引く歯痛、歯肉の痛み/抜歯後インプラント手術後口腔灼熱症候群(舌の痛み)顎関節症三叉神経痛舌咽神経痛疲労した筋肉を原因とした歯痛(筋・筋膜性歯痛)/関節リウマチ/神経障害性疼痛(三叉神経ニューロパチー)線維筋痛症巨細胞性動脈炎帯状疱疹後神経痛/がん/外傷 ほか



Q.中川駅前歯科クリニックでは慢性疼痛の治療をおこなっていますか?

A.歯科分野における慢性疼痛の治療をおこなっています。

関連するページ  慢性疼痛の治療



Q.慢性疼痛の治療は予約制ですか?

A.予約制です。お手数ですがお電話(045-910-2277)にてご予約ください。



Q.家族や友人に痛みのことを話しても理解してもらえず辛いです。

A.残念ながら慢性疼痛は周囲の方に理解されないことがよくありますが、病気を理解して支えとなってくれる人は必ずいます。当クリニックでお手伝いできることがありましたら、ご相談いただけたらと思います。



Q.30代女性です。歯の痛みが1年以上続いています。いくつもの歯科医院に受診しましたが、原因不明といわれました。診てもらうことはできますか?

A.
できます。お気軽にご来院ください。



Q.50代女性です。痛みがあったので治療、抜歯を繰り返し、結局6本の歯を抜きましたが、まだ痛みが続いています。診てもらうことはできますか?

A.
できます。お気軽にご来院ください。何本もの歯を抜いたにも関わらず痛みが改善しなかった方は、年に5〜15人ほど来院されております。



Q.抜歯した部位の痛みが半年近く続いて困っています。相談だけでもできますか?

A.できます。お気軽にご相談ください。

関連するページ  セカンドオピニオン  セカンドオピニオン Q&A



Q.ひどい虫歯だった歯を抜いたにも関わらず痛みが続きます。原因は何でしょうか?

A.炎症、悪性腫瘍、顎骨壊死(あごの骨が腐ること)、筋・筋膜性疼痛、神経障害性疼痛などが原因として考えられます。

関連するページ  抜歯後も続く痛みの原因



Q.インプラント治療をしてからずっと痛みがあります。原因は何でしょうか?

A.炎症、インプラントによる神経の圧迫、神経障害性疼痛などが原因として考えられます。

関連するページ  インプラント手術後の痛みの原因



Q.治療をおこなえば、すぐに治りますか?

A.数ヶ月、何年も続いていた痛みがすぐに治ることは少なく、治療は長くかかることが多い傾向にあります。根気強く通院していくことが大切となります。



Q.薬をきちんと服用すれば慢性疼痛は治りますか?

A.慢性疼痛は薬による治療は補助的で、生活習慣の改善、運動なども必要となることがあります。



Q.60代男性です。ゴルフとテニスをしているので、運動療法はこれで十分でしょうか?

A.ゴルフ、テニスなどのスポーツは特定の筋肉などに負担をかけるため、慢性疼痛の治療にはあまり向いていません。個々により異なるものの、散歩、ジョギング、ヨガなどの運動がお勧めです。

関連するページ  痛みの改善のための運動療法



Q.口の中が痛いので、家で寝ていることが多いです。ジョギングなどをしたほうがよいでしょうか?

A.いきなりジョギングをするのではなく、最初は家事や家の中を歩くことから始めていき、少しづつ無理のない範囲で運動量を増やすようにしてください。



Q.50代女性、舌や歯の痛みが3年以上続いています。不眠症もありますが、不眠と痛みは関係ありますか?

A.関係あります。十分な睡眠がとれないと疲労が回復せずに痛みが長く続いたり、脳が休めずに気分が落ち込みやすく、痛みを感じやすくなったりします。

関連するページ  慢性疼痛と睡眠  ぐっすり眠る9つの方法



Q.不眠症のため10年以上、デパスを飲んでいます。舌の痛みが長く続くのはデパスのせいでしょうか?

A.睡眠薬は短期間であれば有効であるものの、長期間の服用は気付かないうちに依存になったり(薬がないと眠れない)、ドライマウス(口腔乾燥症)の原因になったり、痛みを悪化させることがあります。

関連するページ  薬剤性ドライマウス



Q.夕方から舌の痛みが強くなり、特に就寝前に痛みが強くなります。痛みを忘れられるので、ついつい寝る前にお酒を飲んでしまいます。

A.飲酒は寝やすくはなりますが、睡眠を妨げて痛みを感じやすくしてしまうことがあります。可能であれば寝る前の飲酒は避けるようにしてください。



Q.40代女性、うつ病です。歯肉の痛みが何年も続いています。うつ病と関係ありますか?

A.関係あります。うつ病は慢性疼痛のリスクを高めます。

関連するページ  慢性疼痛に関連する精神的な病気など  うつ病



Q.舌の痛みが強いので、オピオイド(医療用麻薬)を処方してもらうことはできますか?

A.健康保険の制度上、舌の痛みではオピオイドは処方できません。

関連するページ  舌痛症  歯科医院で処方される鎮痛剤



Q.繊維筋痛症ですが、歯科治療をしてもらうことはできますか?

A.できます。お気軽にご来院ください。

関連するページ  線維筋痛症と歯科



Q.時々、顔を触るとビリっと痛みがきます。何かの病気でしょうか?

A.三叉神経痛の可能性があります。一度、歯科もしくは口腔外科で相談してみてください。

関連するページ  三叉神経痛  舌咽神経痛



Q.あごの痛みが長く続きます。何の病気でしょうか?治りますか?

A.顎関節症(がくかんせつしょう)と思われます。適切な治療、セルフケアにより、ほとんどの方は治ります。

関連するページ  顎関節症



Q.歯科以外の慢性疼痛で苦しんでいます。専門の医療機関を紹介してもらうことはできますか?

A.できます。当クリニックに受診していただき、ご相談後に専門の医療機関をご紹介させていただきます。



Q.受診前にメールで相談することはできますか?

A.メールにてご相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。


当クリニックでは口腔顔面領域における慢性疼痛の治療をおこなっています。治療を希望される患者様におかれましては、お手数ですがお電話(045-910-2277)にてご予約ください。



※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
  青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
  小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
  横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
  南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
  広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
  新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)




関連するページ  歯痛・顔面痛  舌痛症


慢性疼痛 Q&A
慢性疼痛 Q&A 横浜・中川駅前歯科クリニック