味覚障害について
味覚障害の患者数は年間20万人以上と推定されています。女性が多く、年齢では50~70歳代が最も多くなっています。
原因は様々で、1)中耳炎、顔面神経麻痺、脳血管病変などによる味を伝える神経そのものの障害、2)高血圧、抗生物質、抗がん剤などの薬の服用、3)亜鉛の不足など問題のある食生活、4)口腔乾燥症(ドライマウス)、5)歯科金属アレルギーなどがあげられます。
治療は1)亜鉛を含んだ薬やサプリメントの服用、2)食生活の改善、3)口腔乾燥症の治療などがあります。治療は長くかかることがあります。短期間にすぐに結果を求めるのではなく、歯科医師、医師と相談しながら、あせらず長い目で根気よく治療を続けていくことが大切です。
味覚障害の治療をおこなっている医療機関はほとんどありません。ごく一部の耳鼻咽喉科、内科、歯科、口腔外科でおこなわれています。
当クリニックについて
味覚障害の治療だけでなく、味覚障害の患者様に多くみられる口腔乾燥症、舌痛症等の治療もおこなっています。
ろ紙ディスク法、全口腔法、唾液検査など、味覚に関する検査をおこなっています。保険会社の依頼による交通事故を原因とする味覚障害の検査もおこなっています。
管理栄養士が在籍し、味覚障害の方の栄養相談(食事相談)をおこなっています。お気軽にご相談ください。
通院しやすい駅前に立地。横浜、新横浜、渋谷、二子玉川、自由が丘、町田、長津田、日吉、溝の口などのターミナル駅からも30分圏内と近く、遠方からも来院しやすい歯科医院です(交通アクセス)。
ご不明な点などがありましたら、お気軽にご相談、ご来院ください。メールでもご相談をお受けしております。ご来院の際はお手数ですがご予約(電話番号:045-910-2277)をお願いいたします。
「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ)の取材を受け、特集「若者のフルーツ離れ」で紹介されました。 「Nスタニュースワイド」(TBS)の取材を受け、特集「本当は怖い味覚障害 万病につながる危険も」で紹介されました。 「グッド!モーニング」(テレビ朝日)の取材を受け、特集「冬に急増!つらい味覚障害」で紹介されました。 取材を受け、小学校の保健室に掲示される写真ニュース(舌について)の監修をさせていただきました(2017年1月)。 取材を受け、中学校の保健室に掲示される写真ニュース(味覚障害)の監修をさせていただきました(2018年6月)。 取材を受けエキサイトニュース(辛いもので舌ヒリヒリへの対処法)に掲載されました(2017年3月)。 取材を受け毎日新聞「味覚障害 原因と対策は?に掲載されました(2017年7月)。 取材を受け週刊現代 大特集 75歳過ぎて「食べられなくなる人」の特徴に掲載されました(2018年6月)。 林先生が驚く 初耳学!(TBS)の取材を受け、「激辛料理を食べたときの水を飲むタイミング」で紹介されました(2019年1月)。 ガラッとチェンジマン(2023年11月放送、TBS)、月曜から夜ふかし(2024年9月放送、日本テレビ)に院長が味覚の専門家として出演させていただきました。 |
●味覚障害について
味覚障害について 小児の味覚障害 味覚障害の症状
味覚障害全般についての説明です。
新型コロナウイルス感染症による味覚障害
COVID-19による味覚障害の説明です。
薬剤性味覚障害
薬を原因とする味覚障害の説明です。
味覚障害の治療 味覚障害の治療で使用される薬
亜鉛製剤の服用など、味覚障害治療の説明です。
味覚検査
電気味覚検査法、ろ紙ディスク法、唾液検査など、味覚検査の説明です。
●交通事故等による味覚障害
交通事故等による味覚障害、口腔顔面痛 歯、口、顔面の後遺障害
交通事故、仕事中の事故等による障害、補償の説明です。
●味覚障害を引きおこすことのある病気について
ドライマウス(口腔乾燥症) シェーグレン症候群 糖尿病 慢性腎臓病
味覚障害の原因となることのある、口が渇く病気の説明です。
酸蝕症(酸蝕歯)
口の中が酸性になり、歯が溶ける病気の説明です。
胃食道逆流症(逆流性食道炎)
胃酸などが逆流して、口の中が酸性になる病気の説明です。
がん治療前・治療後の歯科治療
抗がん剤、放射線治療による味覚障害等の説明です。
舌痛症(舌の痛み、違和感) 舌炎 舌がん 口腔がん検診
味覚障害の原因となることがある、舌の病気の説明です。
口腔カンジダ症 原因 治療 Q&A
味覚障害の原因となることがある「カンジダ(カビ)」が引きおこす病気の説明です。
ハンター舌炎 プランマー・ビンソン症候群
ビタミンB、鉄の不足を原因として味覚障害をおこす病気の説明です。
歯科金属アレルギー ガルバニー電流
口の中の金属による味覚障害の説明です。
舌、歯ぐきの火傷
熱いものを食べたり、飲んだりしたときにできる「やけど」についての説明です。
線維筋痛症と歯科
味覚障害を併発しやすい、全身に痛みがでる病気の説明です。
●そのほか
味がしない、味がうすく感じるときの食事の工夫
食べ物の味が違って感じるときの食事の工夫
ドライマウス、がん治療などにより、食べ物の味を感じにくくなったときの食事の説明です。
辛いものと猫舌の克服方法
激辛料理や鍋物など熱い食べ物が苦手な方の対処方法です。
口腔内セネストパチー 口腔異常感症 咬合違和感症候群
口の中がネバつくなど、口内に異常感覚があらわれる症状の説明です。
卑弥呼の歯がいーぜ ~かむことの大切さについて~
咀嚼と味覚との関連についての説明です。
身体に必要な金属
身体と亜鉛などの金属との関連についての説明です。
唾液の働き 唾液の分泌
唾液の役割についての説明です。
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)